搬送業務が、ベッドサイドに必要な時間を奪っています
1,629件の記録を対象とした調査では、院内搬送の77.15%が手作業で行われていました。担っているのは、そのために病棟を離れるスタッフです。検体、医薬品、輸血用血液、書類、消耗品。どの移動にも時間がかかり、どの移動も繰り返されます。
出典: Sommer et al., Nursing Reports 14 (1), 2024, DOI 10.3390/nursrep14010021
hospOSが対応する3つの業務フロー
検体
- 1病棟からの依頼
- 2ロボットが病棟へ移動
- 3検体を載せて固定
- 4エレベーターで検査室へ移動
- 5引き渡しと受領確認
医薬品と物品
- 1薬剤部または倉庫からの依頼
- 2積み込み
- 3目的の病棟へ移動
- 4権限のあるスタッフによる取り出し
- 5充電ステーションへ帰還
受付での案内
- 1来訪者が音声またはタッチで質問
- 2hospOSが病棟と経路を特定
- 3ロボットが誘導または説明
- 4問い合わせ内容を分析に反映
hospOSが院内で担うこと
- 依頼を受け付け、メーカーやフロアを横断して割り振ります。
- エレベーターの制御: KONE、Schindler、NewLift、Reimannとは接続済みです。ドアやその他の建物設備はリレー接続で連携します。
- 異なるメーカーのロボットを一つのフリートとして運用: Keenon、AutoXing、OrionStar、temiとは接続済みです。
- 病棟単位のアクセスから病院経営層まで、ロールと権限を設定できます。すべての操作はログ記録されます。
- 分析: フリートのリアルタイムの状況、稼働率、障害、定期レポートのメール自動送信。
ロボット




エレベーター




データは、貴院が望む場所にとどまります
hospOSは、クラウド、貴院のデータセンター、または完全オフラインで稼働します。オフライン運用では外部との接続はなく、音声記録、カメラ画像、依頼データが院外に出ることはありません。
これはEU域外のメーカーのロボットにも当てはまります。メーカーのクラウドへの接続は遮断でき、制御はAxionaがローカルで担います。
KRITIS対象の施設やNIS-2の適用下にある施設に向けて: ロールベースのアクセス、完全なログ記録、監査可能な運用。
病院におけるサービスロボットのデータ保護法上の評価は、Athegusが参加した論文として公表されています:
Buchner, Schmidt, Wilhelm, DuD 49 (8), 2025, DOI 10.1007/s11623-025-2133-0
運用時に誰が何を担うか
現地のインテグレーターはロボットを納入し、設置と研修を行い、日常のサポートを担当します。窓口は一つ、ソリューション全体の契約も一つです。
Athegusは基盤となるソフトウェアを提供し、ロボットや建物設備との接続を維持・更新するとともに、技術的な質問についてはお客様のインテグレーターを裏方として支援します。
お客様は選択権を持ち続けます。どの業務にどのロボット機種を使うか、どのインテグレーターと組むか、どの運用モードにするか。メーカーを変えても、システムを変える必要はありません。
まだインテグレーターが決まっていませんか? お客様の地域のパートナーをご紹介します。 地域のパートナーについて問い合わせる
病院の日常業務での運用実績

Kliniken am Goldenen Steig, Freyung
リファレンス導入(2023年から2025年)。KONEとの接続によるエレベーターの自律乗降、Keenon T3、Keenon W3、temi v2の混成フリート、オンプレミス運用。

Arberlandklinik, Viechtach
リファレンス導入(2023年から2025年)。AutoDoor接続を備えたOrionStarとAldebaran Pepper。
80.68%
の検体搬送を、リファレンス病院でのhospOS運用においてロボットが担いました。
本プラットフォームは査読済み論文で文書化されています。その一つが「hospOS: A Platform for Service Robot Orchestration in Hospitals – Saving Time of Nurses」(ICT4AWE, DOI 10.1007/978-3-032-10685-8_12)です。
お問い合わせから運用開始まで
- 1
初回相談
30分間で、貴院の業務フローと、そのうちどれに取り組む価値があるかを確認します。
- 2
現地調査
動線、ドア、ネットワーク、エレベーターを現地で確認します。エレベーターの接続については、定型のチェックリストに沿って進めます。
- 3
構成の決定
どの業務から始めるか、業務ごとにどのロボット機種を使うか、どの運用モードにするか。
- 4
お見積り
貴院のインテグレーターを通じて、ハードウェアとソフトウェアを一つのパッケージでご提示します。
- 5
設置と研修
機器の設置、エレベーターとドアへの接続、各病棟への操作説明。
- 6
運用
サポートは貴院のインテグレーターが担当し、分析とレポートはポータルで確認できます。
